Proxomitron とは何か
Proxomitron について
Scott R. Lemmon(既にお亡くなりになったそうです。合掌)という方が作成されたオンラインソフトです。
Proxomitron の動作・役割
- Web サーバーとブラウザ(Internet Explorer, Firefox, Opera, Safari 等のプロキシに対応しているもの)の間に入って動作します。よって「ローカルプロキシ」等と呼ばれています。
- 付属の、あるいは新たに作成されたフィルターで指定されたルールに則って、Web サーバーから送信される (X)HTML 文書の内容及び HTTP Response Header を書き換えた後にブラウザへ送ることができます。また HTTP Request Header を意図的に書き換えてサーバーへ送信することもできます。 (参考 → [Studying HTTP] HTTP Header Fields)
- ブラウザから独立して動作するので、ブラウザを選びません。
- Proxomitron は、User JavaScript のように「ブラウザがページを読み込んでから実行」するのではなく、「ページを書き換えてからブラウザへ送信」します。もちろん User JavaScript の良さもありますが、Proxomitron には「ページを読み込むまで待たなくてもいい」という良さがあります。
- もちろん常駐ソフトです。スタートアップに登録しておくことをお勧めします。
Proxomitron にできること
(X)HTML 文書を書き換えできるということは、例えば...
- 所謂ブラクラ(ブラウザクラッシャー)を回避する
- 自分が鬱陶しいと思う JavaScript だけを回避する
- ウェブ閲覧にとって邪魔な、
script 要素や iframe 要素で挿入される広告を非表示にする
- 自分にとって便利なリンクを追加する
- 特定の (X)HTML 文書を自分が見やすいように整形する
といったことができます。
また HTTP Request Header, HTTP Response Header を書き換えできるということは、例えば...
- ブラウザが Web サーバーへ送信する リファラ を書き換えて少しでも情報の漏洩を防ぐ
- 正しくない MIME タイプを送信してくる Web サーバーからであっても、正しい MIME タイプでファイルを受け取る
- 特定のサーバーとの通信を一切遮断する
- ブラウザのキャッシュや Cookie の処理を制御する
といったことができます。
発想によって、その使い方は無限大です。
文書情報
- 初稿
- 2006年4月22日
- 最終更新
- 2006年5月6日
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